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2018年夏 台湾桃園空港ターミナル2 スターアライアンス系ラウンジ [2018夏台湾、シンガポール経由ペナン]

那覇空港からエバー航空に乗って桃園空港に着いた。飛行機を降りる時に、キャビンアテンダントは笑顔で、そりゃ素敵な笑顔で「ありがとうございます」と言った。瞬時に私の気分は変わった。違和感を覚えつつ「謝謝」と笑顔で答える。これは苛立ちなのか、いや違う。居心地の悪さ、桃園空港の綺麗な床を歩く、その歩いている自分のスニーカーと地面の摩擦の違和感。昔は、もっと世の中も、女性の笑顔も、外国の道を一歩ずつ歩むことすら新鮮に、その先に起きることに希望があったような気がしたことに対する違和感。そんな若い頃なんて本当にあったのだろうか。昔、若かったのだろうか。夢で見たような、霞を掴むような所在の無さ。ならば今の、思考と認知が鈍く、身体も何か重い、目から見えるものに常に何かフィルターのかかったような状態も、あの頃に比べたら夢みたいな世界の中の肉体なのでは?何かにすがるような思いで夢を、心と肉体のアンバランスから目を背けるのか。いや、常に何かしら上手くいかない不愉快な夢が永遠と続いているにすぎない。それが今のリアルとして、妥当性と説得力があるじゃないか。
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健全な心と身体の為にまずはビールだ!桃園空港T2のシンガポール航空のシルバークリスラウンジへ。今回はトランジット。
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お腹空いてブランチ。これよ!これ!すべてがビールのおつまみとして立ってくる最高!スクランブルエッグにチキンカレーのチキンだけ(こういうサーブは罪悪感がある)、野菜のソテー、中華な感じのチキンと野菜のスープ。小籠包はあんこだった。。。
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エバー航空のラウンジ、ザ・スターへ移動。この辺りの席が好きだな。
BGMには小野リサのO Barquinho(小舟)が掛かっていた。若かったあの頃、ボッサカリオカは良く聞いたアルバムだった。ミックスのバランスはBMG時代が良かったんだよな。
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デザートを食べにここのラウンジに来ました。カバランのウィスキー。
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モーベンピックのコーヒーアイスにウィスキーを垂らして食べます。最高に美味い。こんな贅沢は普段の生活ではしないからな。せっかくなので楽しまなくてはならない。
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大変な満足でトランジットの搭乗口へ向かいます。桃園空港の中も、いろんな展示がある。搭乗口が端の方だからか、行き交う人が少なくなってくるショップの入らないようなスペース。
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線路の先は行き止まり。扉があってその先がアトラクションになってるなんてことは無い。
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みんなに書き込まれた牛。
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シンガポールまで行くワイドなボディのエアバスに乗ります!


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