2018年秋 台北 中山の二月半そば

寧夏路夜市で食べることに対し食指が動かず、お腹減ってとぼとぼと中山方面へ歩いていたら、なんだか気分で入った蕎麦屋。台北まできて蕎麦か。

二月半そば

鴨葱、和風出汁の餡がかかっていて美味かった。
夜市から中山方面へ歩いていたら、サイゼリヤがあったので入ろうかどうか迷って、もうちょっと歩いてみようと、ウロウロしていたらあった蕎麦屋だ。次回はサイゼリヤだな、沖縄に無いし。

ざる蕎麦。これも普通に美味い、海苔も嬉しいもんだ。鴨葱についている梅ペーストの乗った胡瓜にしろ海苔にしろ、引き算の美しさに気づかされる。

蕎麦食べて満足したら、蕎麦屋の隣のビルの2Fに音楽がかかっているバーがあったので入ってみた。マスターからどこから来たか聞かれて日本人だと言ったら、日本語で話かけてきてくれた。

さらば青春の光（お笑いグループでは無い）のポスターやらが壁一面に飾られている、中二病か。映画に出てくるスティングのダンスのマネを披露するべきだったか。

照明は良い感じ。

この日はちょっとライブもやっていて、そこら辺のニュース映像で観たベトナム戦争に反対しているヒッピーみたいな兄さんがステージに上っていた。生活の為に完全に方向性を見失っている感じでカントリーソングを歌ったり、ラップを披露していた。ビールが美味かったけど、ボクも何かを見失ったような気がする一日だった。

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